リフォームコラム

天井リフォームで住まいが変わる!そのメリット・デメリットとは

日本の住宅は海外の住宅に比べて天井が低くなっています。昔の人は今と比べると平均身長も低く、日本の低い天井でも何ら問題はありませんでしたが、発育が良くなり昔よりも平均身長が高くなった現代人にとっては天井が低い住宅は圧迫感を感じてしまうこともあります。
普段は意識することが少ない天井ですが、リフォームをすることで部屋全体の雰囲気を変えることができるのです。ここでは、低い天井をリフォームした際のメリットやデメリットなどをご紹介します。

天井リフォームで大きく変わる部屋の開放感

昔の一般的な天井の高さは2メートル程度でしたが、最近では心地よく過ごすためには2.4メートルの高さが必要だと考えられています。もしも家に圧迫感や居心地の悪さを感じているのであれば、天井の高さが原因かもしれません。
そこで、開放感を存分に味わうためにも、天井のリフォームにおけるメリット注意点を見ていきましょう。

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天井リフォームのメリット

天井をリフォームして高さを出すと圧迫感が軽減されて開放感を感じることができます。例えば、住宅展示場を訪れたときに、足を踏み入れてまず感じるのが「広い」という印象でしょう。これは天井の高さを十分に取っているため空間が広がり、部屋全体が広いという印象を感じることができるのです。

また、洋館などでは高い天井を生かして豪華なシャンデリアを吊り下げています。天井を高くリフォームすれば、洋館に取り付けてあるような素敵なシャンデリアなどの照明器具を取り付けることも可能です。天井の高さがあれば高級感を出すこともでき、豪華な印象の部屋にすることもできるでしょう。

押さえるべきポイント

天井が高くなることは開放感や高級感を出すことができるメリットがある一方で、デメリットもあることを覚えておくといいでしょう。

天井が高くなればそれだけ住空間が広がるため、同じ冷暖房設定でも広くなった分だけ冷暖房効率が下がってしまいます。また、天井には寒さや暑さから守るために天井仕上げ材が施してありますが、リフォームする際に取り除いた場合などには、部屋にいても外気の温度を直接感じやすくなってしまうのです。

天井を高くすれば物理的に空間が広がりますが、どのような部屋でも天井の高さを出すことで部屋が広く感じられるわけではありません。部屋があまりにも狭い場合、天井だけ高さを出してもかえって部屋が狭く感じてしまうこともあるのです。部屋の広さに合わせて天井の高さのバランスをとることで、広々とした空間をつくりあげることができます。

天井を高くするメリットだけで判断してリフォームに踏み切ると後悔する可能性もあります。天井リフォームをおこなう際には、どのようなメリットやデメリットがあるのかを事前に十分に確認してから行いましょう。

天井を高くする意味とは

天井を高くリフォームする場合、住居が戸建ての場合とマンションの場合ではリフォームの工事方法が異なってきます。戸建てとマンションのリフォームの違いやメリット・デメリット、必要になるおおよその予算についてご説明します。

戸建

戸建ての場合、1階の天井をリフォームするのか、2階の天井をリフォームするのかで工事が変わってきます。1階の天井を工事するだけのリフォームと2階まで工事をして吹き抜けにするリフォーム方法があります。最近人気の吹き抜けも戸建てだからできる工事内容になります。

メリット

戸建ての場合、2階部分の天井をリフォームして吹き抜けにするなど、現代的なスタイルにリフォームすることが出来ます。吹き抜けにすれば開放感を感じますし、センスの良い住空間にすることが出来るでしょう。容積率の制限がある住宅であれば吹き抜けにすることで、利便性を追求することが出来ます。

デメリット

戸建ての1階と2階の間には梁があります。1階部分の天井を高くする工事を行う場合、この梁の部分を撤去することは不可能です。そのため梁がむき出しになってしまいます。梁がむき出してあってもその特徴を生かしておしゃれにリフォームが出来ればいいのですが、梁があることで雰囲気を壊す可能性も考えられますし、「思い描いていたリフォームとは違う」と感じてしまう可能性もあります。
また天井の構造がむき出しになると、梁の部分に埃が溜まりやすくなります。手軽に掃除できる部分でもないので、多少、掃除の手間が増えることになります。

吹き抜けにするリフォームを行った場合、冷暖房効率が悪くなりますし、二階の音が階下に伝わりやすくなります。さらに吹き抜けになっていることで空間を共有している部分が多くなるので、1階の臭いが2階にも広がりやすくなります。キッチンで料理をした匂いがほかの部屋に広がってしまうというデメリットもあります。

予算

天井を高くしておしゃれな照明家具を取りつける場合には、天井がその重量に耐えうることが出来るかどうかが重要になってきます。重量に耐えきれないようではリフォームによってリスクが増えてしまいますので、補強工事が必要になってきます。

2階部分を吹き抜けにした場合、冷暖房効率を上げるためにシーリングファンを取り付けるといいでしょう。シーリングファンを取り付ける場合も補強工事が必要ですから、リフォーム代金にプラス補強代金が必要になります。

天井のリフォームをするついでに天井に断熱材を入れることで部屋の中を快適な温度に近づけることも可能です。夏は暑すぎる、冬は寒すぎるという部屋の状態を改善することが出来るでしょう。断熱材を天井に入れる工事を追加する場合にもリフォーム代金がプラスされます。戸建てのリフォーム費用の相場は状況にもよるので一概には言い切れませんが、床面積60~100㎡の戸建てで15万円から35万円程度の予算が必要になってくるでしょう。

マンション

マンションをリフォームする際にはよく確認をしてから行うようにしましょう。マンションの規制などがあれば、リフォームに規制がかかってくる場合もあります。戸建てに比べるといろいろな制限や制約があるので、十分に確認をしてからリフォームを行いましょう。

マンションの天井には2タイプがあります。ひとつは「二重天井」でもうひとつは「直天井」です。二重天井は、その名の通り二重構造になっている天井です。コンクリートの天井の内装の天井の間にある程度の空間があるので二重となっているのです。直天井は天井裏がないタイプです。

メリット

天井をリフォームして高くすれば開放感がアップします。天井を高くしてリフォームしただけで、大々的なリフォームをしたかのように部屋の雰囲気やイメージを変えることもできます

マンションであれば天井の高さが決まっているので狭く圧迫感があると感じることもあるかと思いますが、天井をリフォームすれば二重天井を外すことになるので、梁などの構造が丸見えになりますが、それがおしゃれな感じに仕上がる場合も多くあります。

例えばコンクリート打ちっぱなしのマンションなどはコンクリートがあらわになっている状態ですが、それがかえって個性的でかっこよく見えます。梁などの構造が丸見えになってしまう天井も打ちっぱなしの部屋と同様に、構造が丸見えになってしまうことがかえって格好よく見える場合もあるのです。

デメリット

換気口やエアコンのダクトがある場合、マンションの構造上動かすことは出来ません。天井を高くするリフォームを行いたいと思っても希望通りにいかないこともあるのです。二重天井であれば二重構造の天井になっているので天井を高くすることは可能ですが、直天井の場合には天井をこれ以上高くすることは出来ません。

予算

マンションの天井を高くする工事を行う場合、予算は平米あたり30000円位と考えればいいでしょう。もちろん、リフォーム会社によって工事の方法が異なる場合もありますし、プラスアルファの工事を頼めばその分予算は高くなってきます。

マンションの場合には、共用通路はマンションの規定で傷をつけてはいけないなどとあれば、工事をするときにはマンションの通路をすべてシートで覆うなどの対策を講じなければなりません。また、工事車両を止める駐車場がなければ駐車場代を負担する必要も出てきますから予算は多少膨れてしまうことが予想されます。

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機能面から見た天井のリフォーム

いつもきれいに相違をしているつもりでも毎日使っている住宅は徐々に古くなっていきますし、修理をしなければならない箇所も出てきます。天井を修復や修繕をしなければならなくなった場合、天井のリフォームを考えているのであれば一緒に工事を行えば予算も少なくて済むでしょう。

天井にシミ

天井にシミがあった場合、雨漏りをしている可能性があります。雨漏りを放置していると湿気やカビの原因となってしまいます。さらに腐食が進んで最悪の場合、なにかの衝撃の際に天井が落ちてくる可能性も考えられますので、早急な対応が必要になってきます。天井の修復をする際にリフォームで天井を高くすれば工事が1回で済むので費用も抑えられます

天井の張替え

年数がたつと天井のクロスがはがれてきます。特に四隅あたりのクロスが徐々にはがれてきます。天井のリフォームついでにクロスを貼りかえると手間が少なく済みます。一緒に施工すると手間が少なくて済むので予算も低くなりますし、クロスを統一することが出来るので部屋全体に統一感も生まれます。最近のクロス壁紙には防臭や防音の機能が含まれているものもあり、リフォームする際に機能付きのクロスなどに変えるとより住みよい暮らしを手に入れることにつながります

クロスの色を明るくすると天井が広く感じられるので開放感を感じられます。床が暗い色であれば天井を明るい色にすることでよりコントラストがはっきりとして開放的で広い空間に見えるようになります。色調で雰囲気を変えることもできるのです。

勾配天井にする

天井をリフォームする際に高くするだけでなく勾配のある天井にする方法もあります。勾配天井は斜めになっている天井です。おしゃれな空間に見えますし、室内を広く見せる効果があります。さらに勾配天井に窓を付ければ光を取り入れられるので部屋を明るい雰囲気にすることが出来ます

二重天井

二重天井にリフォームすれば今の天井の高さが低くなってしまいます。しかし天井部分が二重になっているので、防音効果や断熱効果を高めることが出来ます。天井の中に配線やダクトを隠すことが出来るのですっきりとした天井にすることもできます。

直天井

直天井にすれば天井を最大限高くすることができ、開放感がある部屋にすることが出来ます。しかし、天井部分にある構造が丸見えになってしまったり、防音が低くなってしまったりするデメリットもあります。

吹き抜け

吹き抜けにすることで玄関から一歩足を踏み入れた瞬間、開放的な雰囲気を感じることが出来る家にすることが出来ます。吹き抜けがあることで家全体が明るくなります。1階と2階の上下のスペースをつなげる意味合いが強いので、きちんと部屋がありながらも吹き抜けがあることによって家族の存在を感じる事ができます

まとめ

家全体をリフォームするとなるとかなり多くの予算が必要になってきますが、天井だけをリフォームすればそれほど多くの予算をかけることなく部屋の雰囲気を一新することができてしまいます。天井を高くリフォームすれば開放感を感じる事が出来ますし、部屋を広くしたわけではないのに、低い天井を高くするだけで空間が広くなりますから住空間自体も広く感じられるようになるのです。低い天井で圧迫感を感じているのであれば天井を高くするリフォームを検討してみるといいでしょう。

また天井をリフォームする際には住んでいる住居の天井の形状を把握しておきましょう。希望するリフォームがあっても住居の天井の形状によっては希望通りに工事が行うことができない場合もあるのです。

毎日何気なく目に入ってくる天井ですが、リフォームすることで素敵な雰囲気を手に入れることが出来るでしょう。

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日時: 2017/06/03 13:00:00 トピックス: マンションリノベーション, トピックス: 戸建てリフォーム

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